「習慣力=習慣化する力」のことですが、目標を達成するためには、この習慣化する力が必要です。
私が習慣化して目標達成したり、今も継続していることは
- 禁煙(13年前から現在も)
- ピアノ(週一のピアノ教室通いと毎日の自宅練習)(10年前から現在も)
- ダイエット(半年で-10kg)
- 週4日は1日1食、他は1日2食(1年半前から現在も)
などがあります。
習い事にしても、趣味にしても、読書にしても、禁煙にしても、トレーニングにしても、習慣化する力があれば、高確率で目標達成することができます。
習慣化してしまえば、ある程度無意識で出来るようになりますが、習慣づけるまではかなり意識的に行わなければなりません。
習慣化するための方法は人それぞれ、様々な方法があると思いますが、私が習慣化するときに実践している方法をお伝えします。
習慣化する5つのポイント
習慣力といっても、私にはそんな力があるとは思っていません。
無いからこそ、習慣づけるために意識的に行っていることがあります。
その気になれば、自分にとって必要なことなら習慣化することは簡単だと思っています。
さらっと言いましたが、自分自身を「その気にさせる」ということが重要なんです。
いきなり「その気」にはならないので、だんだんと自分をその気にさせていくために次の5つのことを実践しています。
①習慣化した後に達成したい目標を書く
目標を達成するために、そもそも重要なことは何だと思いますか?
それは、「目標を忘れないこと」です。
当たり前のことなんですが、意識していないと意外と忘れてしまうんです。
なので、まずは習慣化して達成したい目標を書いて下さい。
私はA5サイズの手帳とM5サイズの手帳に書いています。
例
※日付(期限)や数字はハッキリさせて下さい。
- 7月30日までに5kg痩せて水着を着る!
- 11月の発表会でノクターンをノーミスで弾く!
- 毎日タバコを0本にして、禁煙に成功してタバコに支配される人生から抜け出す!
②目標を達成するための行動を明確にする
目標を達成するためには、目標を達成するための日々の行動を明確にする必要があります。
「7月30日までに5kg痩せて水着を着る!」の場合の例
- 月・火・木・金は1日1食は〇〇に置き換える
- 夜は〇時までに食べ終える
- 〇〇は食べない など
「11月の発表会でノクターンをノーミスで弾く!」の場合の例
- 毎日1時間練習する
- 今月末までに〇小節までノーミスで弾けるようにする など
「毎日タバコを0本にして、禁煙に成功してタバコに支配される人生から抜け出す!」の場合の例
- 毎日の本数を0本にする
- 吸いたくなったら水を500ml飲む など
③時間を決める
内容によっては「時間を決めてしまう」ことも効果的です。
例えば私の場合は、ピアノを毎日1時間練習していますが、試行錯誤の末、毎朝6時10分に開始するということに辿り着きました。
夜は仕事で疲れたりしていると「今日はしんどいな…明日からやろう」なんて誘惑に負けてしまうからです。
このように継続しやすい時間帯を見つけて決めてしまうことも重要です。
④記録データをとる
私は習慣化するまでは手帳のリフィルをWordで作り、毎日できたかチェックシートにチェックするようにしていました。
こういったリストを作ってA5のリフィルに印刷し、出来れば〇をつけていました。
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これは子供に作ったリフィルです。
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ダイエットであれば、毎日決まった時間に体重を測って記録することはもちろん、食べた物も記録した方がいいですよね。
目標にする内容に応じて、どんな記録を取ることが最適なのかを試行錯誤しながら、何度も作り変えていきます。
記録を取ることによって、習慣化していく意識がどんどん高まっていきます。
⑤目標と行動と記録を毎日見る
最後に重要なことは、①で決めた目標、②で決めた行動、③で決めた時間、④で書いた記録を毎日見返すということです。
最初にも書きましたが、人間はすぐに忘れてしまう生き物です。
書いた目標もすぐに忘れてしまいます。どこに書いたかも忘れてしまいます。
目標を達成するための行動もすぐに忘れてしまいます。
忘れることが当たり前なので、その対策もセットでしなければならないということです。
私はA5の手帳にカテゴリーを別けて、どこに書いたか忘れないようにしています。
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また、A5の手帳は大きくて重たいので常に持ち歩けませんが、M5の手帳は休みの日でも常に持ち歩いています。
1番最初のページには、絶対に忘れてはいけない経営理念も書いています。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
決めた目標を毎日眺め、行動できたかを確認し、記録を取り、だんだんと自分自身を洗脳してその気にさせていくイメージです。
この目標を書いた手帳を見るということも、「朝7時30分に見る」とか「22時にチェックする」などと決めてしまうことが大切です。
ちなみに、目標達成した後の未来がイメージできる写真も貼り付けると良いと言われているので、ご自身に合いそうならやってみて下さい。私は写真を貼ってもあまり見なかったので今はやっていません。
最後までお読み頂きありがとうございました。